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誇り高き戦闘民族サイヤ人 その頂点に立つ王――ベジータ王
しかし、その偉大な肩書きとは裏腹に、彼の行動はまさに“バカ―”そのものだった
フリーザに反乱を挑みながら大猿化せず、
戦闘力一万の赤ん坊ブロリーを危険視して追放
さらには破壊神ビルスに「宇宙一の枕」をケチってサイヤ人滅亡の引き金を引くという、まさかの三連コンボ
誇りと愚かさが同居したその生き様は、もはや伝説――今回はそんな**「ベジータ王バカ―伝説」**を、サイヤ人の歴史や文化的背景を交えながら徹底解説していきます
記事のポイント!
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バカーすぎて草 :ベジータ王の反乱とサイヤ人滅亡ルート
実は、ベジータ王大好きです。
— 麗蘭 (@rei_DB_) July 20, 2025
可愛いよねこの王様。
王様、受け受けしい顔してる。 pic.twitter.com/vWfeeWnHXW
サイヤ人の顔と年齢の特徴
サイヤ人は血縁関係がなくても顔が似るという特徴を持っています
たとえば劇場版に登場したターレスが悟空とそっくりだったのは有名な話です
これは、下級戦士ほど顔のパターンが少ないためだと説明されています
年齢による体型の変化も独特です
サイヤ人は15歳ごろまで幼児体型で、その見た目で相手を油断させる傾向があります
しかし18歳前後から急激に成長し、戦闘向きの体型になります。このあとが非常に長く、なんと50~60歳になってもほとんど老化しません。せいぜい小さなシワが増える程度で、肉体の衰えはほとんど見られないのです
ただし、ある年齢を境に一気に老け込むという特徴もあり、その際には戦闘能力も急激に低下します
ベジータの説明によると、サイヤ人は80歳くらいまで若い肉体を維持できますが、寿命自体は地球人とほぼ同じだといわれています。しかし老化の遅さと戦闘力の持続性を考えると、まさに「戦闘民族」という名は伊達ではありません
サイヤ人の髪の特徴
サイヤ人の髪色は基本的に全員が黒髪です。
これは純血サイヤ人の象徴でもあり、例外はほとんど存在しません。
ただし、他種族との混血になると髪色が変化します。たとえば、ブルマとベジータの間に生まれたトランクスは紫色の髪をしています
一方で、ベジータ王の髪色が茶色であった点は注目に値します。彼が王族としての威厳を示すために意図的に染めていた可能性も考えられます
また、サイヤ人の髪には特有の性質があります。彼らの髪は生まれた時点でほぼ完成された形で生えており、
その後も一生ほとんど形が変わりません
体の成長に合わせて多少伸びることはあっても、切ってもすぐ元の長さまで戻るという再生力を持っています。
ただし、例外的にハゲてしまう個体(ナッパ!?)も存在します
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惑星サダラの滅亡と流浪の民となったサイヤ人
かつてサイヤ人たちは 本来の故郷である惑星サダラで好戦的な本性ゆえに内戦が絶えず、
仲間同士で殺し合いを繰り返していました
その結果 文明は崩壊し 惑星サダラを失うことになるのです
彼らは宇宙をさまよう流浪の民となり、やがて滅びゆく少数民族へと落ちぶれていくのかと思われましたが…
ツフル人の救いと惑星プラントでの再興
そこで救世主が現れました惑星プラントのツフル人です
そんなサイヤ人たちを哀れみ 救いの手を差し伸べたのが
惑星プラントの先住民族 ツフル人だったのです
彼らは高度な科学技術を持ち サイヤ人の移住を受け入れ
住居や資源を分け与え さらに技術や文化まで教えてくれたのです
ツフル人の助けによって サイヤ人は再び力を取り戻していく
まさに彼らは サイヤ人にとっての救世主とも言える存在だったのです
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ベジータ王の裏切りと惑星ベジータの誕生
やがてツフル人との共存の時代は終わりを迎えます
サイヤ人の中から現れたベジータ王は その恩を仇で返すことになるのです
ある意味、それはサイヤ人という種族の本質を示した出来事だったのかもしれない
ベジータ王は特に誇り高く、ツフル人に頭を下げることを決して良しとしなかったのです
強さこそが正義、それがサイヤ人の生き方であり、やり方だったのです
惑星ベジータ誕生――ツフル人を滅ぼしたサイヤ人の裏切り
力をつけたサイヤ人は ツフル人の文明を奪い取り、さらに彼らを皆殺しにし惑星を支配し、
新たにその星を惑星ベジータと名づけ 王政を築き上げます
ベジータ王は 二度と同族同士で争わぬよう、惑星サダラの二の舞にならぬようにと、闘争本能を外へ向ける政策を取ったのです
こうしてサイヤ人は 他の惑星を侵略し、それを売り渡すことで勢力を広げていきます
簡単に言うと宇宙の地上げ屋ですね
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サイヤ人滅亡 ― ベジータ王の誇りとフリーザの恐怖
やがて 圧倒的な力を誇るフリーザの父、コルド大王と契約を結び、サイヤ人はフリーザ軍の配下へと組み込まれていくのです
しかし それは誇り高いベジータ王にとって屈辱の支配だったのです。やがて、ベジータ王のプライドは服従を拒み フリーザに反逆を企てるのです
ですが、その反乱をフリーザは簡単に制圧されてしまいます。また以前からスーパーサイヤ人の伝説やサイヤ人の危険度を感じていたフリーザは惑星ベジータごと、一瞬にして消し去られます
残ったのはわずかなサイヤ人だけでした…
しかし 、その中からまさか宇宙の帝王フリーザでさえ恐れた “伝説のスーパーサイヤ人” が現れるとは 誰も思わなかったでしょう
バカすぎるサイヤ人の王 ベジータ王の反乱
ベジータ王はエリート戦士たちを率い フリーザへの反乱を決行しました
しかし 結果はあまりにも無惨でした
ベジータ王はフリーザのワンパンチで沈み エリート戦士たちも目から放たれたビームで一瞬にして消滅してしまったのです
ここにこそ ベジータ王の“バカさ”が表れています
関連資料:フリーザ 名言 殺しますよ|ドラゴンボール屈指の名セリフに隠された魅力
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ベジータ王バカー―伝説――月を使わず、ブロリーを捨て、枕で滅んだ男

引用元:ドラゴンボールオフィシャルサイト
もしも1:ベジータ王が大猿化していたら――フリーザ戦の“もう一つの可能性
せめて月の力を利用し 大猿化して戦っていれば まだ可能性はあったかもしれません
大猿となれば戦闘力は十倍に跳ね上がり 、大猿の口から放つ光線なら変身前のフリーザに多少のダメージを与えることもできたはずです
ドドリアやザーボンあたりなら 、その時点で消滅させれたと思いましす
展開次第では もう少し善戦できたのではないかと考えられます
せめて月の力を利用し 大猿化して戦っていれば まだ可能性はあったかもしれません
大猿となれば戦闘力は十倍に跳ね上がり 、大猿の口から放つ光線なら変身前のフリーザに多少のダメージを与えることもできたはずです
ドドリアやザーボンあたりなら 、その時点で消滅させれたと思いましす
展開次第では もう少し善戦できたのではないかと考えられます
もしも2:ブロリーが排除されず、フリーザ戦の切り札として育てられていたら
もしベジータ王が「戦闘力1万の赤ん坊」を危険視せず、サイヤ人の切り札として育てていたら――歴史は大きく変わっていたと思われます
ブロリーは成長とともに、常識を超えた潜在能力を開花させていったでしょう 。幼少期でさえ惑星を破壊できるほどの力を持ち、訓練を積めばフリーザをも凌駕する存在になっていたでしょう
コントロールできるかは…別として(笑)
ではなぜ、ブロリーは排除されたのでしょう。そこには大きな問題がありました それは“政治的な不安定さ”です
ブロリーが成長すれば、その圧倒的な力によってベジータ王やベジータ王子の地位が脅かされるのは明らかでした 。プライドの高いベジータ王にとって、それは決して許せないことだったのです
王としての誇りと恐怖が交錯する中、ベジータ王はついに決断します
ブロリーを父パラガスごと処分しようとしたのです。 しかし、ブロリーはその計画を上回る力で生き延びました
こうして「切り札としての希望」と「王としての恐怖」がせめぎ合う中で、ベジータ王は自ら“未来の可能性”を摘み取ってしまったのです
結果として、サイヤ人たちはフリーザの支配から逃れられず
そしてブロリーという“唯一の希望”も消えてなくなりました
関連資料:申し上げますトトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場する伝説のスーパーサイヤ人とその魅力
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ベジータ王のバカすぎる一面 ビルスと宇宙一の枕事件
破壊神ビルスから「宇宙一の枕を持ってこい」と命じられたベジータ王はなんと ビルスには宇宙二番目の枕を差し出し、本物の宇宙一の枕は自分のため使っていましたが…
結果は言うまでもない
怒りを買ったベジータ王は ビルスに頭を踏みつけら惨めなすがたに、問題なのはこのことが、きっかけでビルズがフリーザにサイヤ人を滅ぼすように指示をしたことです
なんと――これがサイヤ人滅亡の真の理由でした
そして その原因を作ったのは 他でもないサイヤ人の王 ベジータ王自身
王でありながら取ったその愚かな行動こそ ベジータ王の“バカすぎる一面”を象徴していると言えるでしょう
本記事の参考動画
本記事で解説したサイヤ人の歴史、文化、身体的特徴の詳細は、以下の動画で網羅的に紹介されています。
【完全保存版】サイヤ人とは何者なのか?強さ・文化・歴史を徹底解説!【ドラゴンボール】
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誇りとバカ―の狭間で――ベジータ王が滅ぼしたサイヤ人の未来の概要
記事の内容をまとめてみました
サイヤ人の顔と年齢の特徴
- サイヤ人は血縁がなくても顔が似る(例:悟空とターレス)
- 下級戦士ほど顔のバリエーションが少ない
- 15歳までは幼児体型で相手を油断させる
- 18歳前後から急成長し、戦闘向きの体型に
- 50~60歳までほとんど老化せず、肉体は若いまま
- ある年齢を境に急激に老け込み、戦闘力も低下
- 寿命は地球人とほぼ同じ
💇♂️ サイヤ人の髪の特徴
- 基本は全員黒髪=純血サイヤ人の象徴
- 混血になると髪色が変化(例:トランクスの紫髪)
- ベジータ王だけ茶髪=威厳を示すため染めた説あり
- 生まれたときから髪型が完成しており一生変化しない
- 切っても元の長さに戻る再生力
- 例外的にハゲる個体も存在(ナッパ)
🌍 惑星サダラの滅亡とツフル人との関係
- サイヤ人は好戦的で内戦が絶えず惑星サダラを失う
- 宇宙をさまよう流浪の民に
- ツフル人がサイヤ人を救済、科学技術や文化を与える
- サイヤ人は復興するも、恩を仇で返す形でツフル人を裏切る
- ツフル人を滅ぼし、惑星ベジータを建国
- 外敵への侵略で勢力拡大(宇宙の地上げ屋と化す)
💣 サイヤ人滅亡 ― ベジータ王の誇りとフリーザの恐怖
- フリーザ軍の配下として従属するも王は屈辱を感じる
- ベジータ王は反乱を起こすが、フリーザのワンパンで即敗北
- エリート戦士も瞬殺、反乱は一瞬で鎮圧
- フリーザはサイヤ人の危険性を察知し、惑星ごと消滅
- 残ったのはごく少数のサイヤ人だけ
🤦♂️ バカすぎるサイヤ人の王・ベジータ王の反乱
- 大猿化せずに突撃=バカ
- ブロリーという希望を排除=バカ
- ビルスに枕をケチって滅亡招く=超バカ
- その愚かさが“バカ―伝説”として語り継がれる
🦍 もしも1:大猿化していれば…
- 月の力を利用していれば戦闘力10倍
- 口からの光線でフリーザにダメージを与えられた可能性
- ドドリアやザーボンを倒せたかもしれない
- 戦術を誤らなければ善戦できた可能性あり
💥 もしも2:ブロリーを育てていれば…
- 戦闘力1万の赤子・ブロリーを育てれば最強の切り札に
- 成長すればフリーザをも超える存在に
- しかし王子の地位を脅かすため排除される
- プライドと恐怖が交錯し、ブロリーを父ごと処分しようとした
- ベジータ王は未来の可能性を自ら潰す
💤 ビルスと宇宙一の枕事件
- ビルスに「宇宙一の枕を持ってこい」と命じられる
- ベジータ王は本物を自分用に隠し、「二番目」を渡す
- 激怒したビルスがフリーザにサイヤ人滅亡を指示
- 滅亡の元凶は王自身のケチな行動だった
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