劇場版『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』に登場するターレスは「悟空にそっくりな悪役」として
今なお強い印象を残すキャラクターです
初見ではなぜ悟空と同じ顔なのか、どんな関係があるのか!?そうした疑問を抱いた人も多いはずです
しかしターレスは単なるそっくりさんでも、使い捨ての映画オリジナル敵キャラでもありません
その設定を深掘りすると、もし悟空が別の運命を歩んでいたらという
極めて、興味深い設定です
さらに神精樹という反則級アイテム。初期のフリーザ級にまで跳ね上がる戦闘力
野沢雅子さんによる低音ボイスの名演。これらが重なり、ターレスは唯一無二の存在感を放っています
この記事ではターレスが悟空に似ている理由
正体と目的バーダックやゴクウブラックとの違い
そして、なぜ今もなお「かっこいい悪役」として語られるのかを
わかりやすく整理して解説していきます
読み終えた頃には、ターレスというキャラクターの見え方がきっと変わっているはずです
ターレスはなぜ悟空に似てる?その理由と驚きのコンセプト

ターレスが悟空(カカロット)にそっくりな理由は、劇中で本人の口から語られています。 それは、**「下級戦士は顔のパターンが少ないから」**という身もふたもない理由です
キャラクターの制作コンセプトは非常に興味深いものです
それは
「もし悟空が幼い頃に頭を打たず、乱暴なサイヤ人のまま成長していたら?」
という“もしも”の姿を描いた存在だという点です
つまりこのキャラクターは、悟空が本来持っていたサイヤ人としての凶暴性や冷酷さ
いわば悟空の「負の側面」を具現化した存在だと言えるでしょう
全体として、悟空というキャラクターを別の角度から掘り下げた
非常に示唆に富んだ設定になっています
ターレスの正体:宇宙を股にかける「ターレス軍団」のリーダー
ターレスの正体は、フリーザ軍に属したサイヤ人です。独自の軍団である「ターレス軍団」を率い
宇宙海賊のように各地を渡り歩いています
彼は神精樹(しんせいじゅ)の力を利用し、宇宙各地を侵略しながら自らの戦闘力を高めることを目的としています
ただ、ここで一つ面白い空想も浮かびます。もしかするとターレスは反フリーザの存在でフリーザを倒すために
神精樹の実を食べて強くなっているのかもしれません
そう考えると、単なる悪役ではなく、サイヤ人なりの生存戦略や復讐心を抱えた存在にも見えてきます。想像が膨らむ。とても魅力的なキャラクターです
バーダックとターレスの違いは?
見た目はよく似ていますが、バーダックとターレスはまったく別の存在です
バーダックは悟空の「実の父親」、一方でターレスは血のつながりもない
いわば「赤の他人」です
性格や立ち位置にも決定的な違いがあります
バーダックは未来を変えるために一人で立ち向かう不器用ながらも強い正義感を持ったサイヤ人でした
それに対してターレスは、あくまで冷酷非道な侵略者、自分の力を高めるためなら
他者を踏みにじることもいとわない存在です
似た外見とは裏腹に、二人は正反対の生き方を選んだ。対照的なキャラクターだと言えるでしょう
ターレスとカカロットの関係
血縁関係は一切ありませんが。悟空とターレスは同じ「下級戦士」という階級に属しています
ターレスは悟空・悟飯に対して、同じサイヤ人の同胞として仲間に誘う場面もありました
そこには悟空の中に眠るサイヤ人の血を呼び覚まそうとするような執着が感じられます
その目的はとにかく戦力を増強することでした
仲間を集め強者だけで軍団を作ろうとする姿勢が際立っています
もしかするとターレスは滅びたサイヤ人の再興を願っていたのかもしれません
それも、地球育ちの悟空とは違う「本来の戦闘民族としてのやり方」で
そう考えると、彼の行動もまた、本来のサイヤ人らしい価値観に基づいたものだったとも言えます
ターレスがかっこいいと言われる理由
悪役でありながら、ターレスは非常に高い人気を誇るキャラクターです
その大きな理由の一つが野沢雅子さんによる、普段の悟空よりも低い「低音ボイス」
そして、スカウターを使いこなし、冷静で知的な振る舞いを見せる演技にあります
その姿に、「大人の色気があってかっこいい」と感じるファンは多く
今なお根強い支持を集めています
まさに、野沢雅子さんの「神・演じ分け」と呼ぶにふさわしい逸話もあります
それは悟空・悟飯・ターレスの3人が同時に会話するシーンで
台本を一気に読み進めながら平然と演じ分けていたという伝説です
同じ声優とは思えない、明確なキャラクターの差が
その凄さを物語っています
ファンの声としても
「悟空と同じ声なのに、明らかに“悪い大人”の色気がある」
「断末魔の叫びがリアルすぎて、野沢さんの凄みを感じる」
といった評価が多く見られます
ターレスの魅力は、キャラクター設定だけでなく
声の演技によって完成されていると言えるでしょう
ターレスとゴクウブラックの共通点
「悟空に似た悪役」という点では共通していますが、ゴクウブラック(ザマス)とターレスは
成り立ちがまったく異なります
ゴクウブラックは「神であるザマスが悟空の体を奪った姿」
いわば悟空そのものを歪めた存在です
一方でターレスは、悟空に似ているだけの「別個体」
同じサイヤ人であり、似た容姿を持つだけの存在に過ぎません
しかしその立ち位置を考えると、ターレスは後に登場するゴクウブラックの
先駆け的なキャラクターとも言えるでしょう
ターレスのドラゴンボール劇場版での活躍
ターレスの初登場は、1990年公開の映画『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』です
作中でターレスは地球に神精樹を植え星のエネルギーを吸い尽くすことで
自らの力を高めようとしました
その強さは圧倒的で界王拳10倍を使う悟空すら寄せ付けないほどでした
このシーンは悟空が一方的に追い詰められるという衝撃的な展開も相まって
今なおファンの間で語り草となっています
ターレスというキャラクターの恐ろしさを強烈に印象づけた名場面と言えるでしょう
ターレスの戦闘力:神精樹の実でどこまで上がった?
- 実を食べる前: 約15万程度と推測されます(悟空の3万に驚いてはいましたが、大猿化した悟飯をあしらえる実力)。
- 実を1回食べた後: 約38万(10倍界王拳の悟空を圧倒)。
- 実を2回食べた後: 約53万以上(最終的には元気玉でしか倒せないレベルに到達)。
フリーザの初期形態(53万)に匹敵する、当時の悟空にとっては絶望的な数値だったことがわかります
この数値はあくまで作者の予想です。参考程度にご覧ください
参考画像:ターレスとバーダックの本当の関係性に気付いてしまった読者の反応集
ターレスの明らかにおかしい違和感に気づいてしまった読者の反応集【ドラゴンボール】
【ドラゴンボール】ターレスはなぜ悟空に似てる?その正体と驚愕の戦闘力を徹底解説!の概要
記事の内容をまとめてみました
1. なぜ悟空に似てる?その理由と驚きのコンセプト
- 作中の理由: 「下級戦士は顔のパターンが少ないから」という身もふたもない(本人談)理由。
- 制作コンセプト: 「もし悟空が幼い頃に頭を打たず、乱暴なサイヤ人のまま成長していたら?」というIFの姿。
- 象徴: 悟空が本来持っていた凶暴性や冷酷さといった**「負の側面」を具現化**した存在。
2. ターレスの正体と独自の目的
- 出自: フリーザ軍に属していたサイヤ人。
- 現状: 独自の「ターレス軍団」を率いる宇宙海賊的なリーダー。
- 目的: 神精樹(しんせいじゅ)の実を食べて自らの戦闘力を極限まで高めること。
- 考察: 単なる悪役ではなく、神精樹の力でフリーザを倒そうとした**「サイヤ人なりの復讐者」**という側面も見え隠れする。
3. バーダック・ゴクウブラックとの決定的な違い
- vs バーダック(実父):
- 血縁関係:バーダックは実父だが、ターレスは赤の他人。
- 性格:未来を変えようとしたバーダックに対し、ターレスは利己的な侵略者。
- vs ゴクウブラック(ザマス):
- 正体:ブラックは「神が悟空の体を奪った姿」だが、ターレスはあくまで「別個体のサイヤ人」。
- 立ち位置:悟空に似た悪役の**「先駆け」**といえる存在。
4. ターレスとカカロット(悟空)の関係性
- 共通点: 共にサイヤ人の「下級戦士」階級。
- 執着: 悟空や悟飯を「同胞」として仲間に誘い、サイヤ人の血を呼び覚まそうとする。
- 野望: 地球育ちの悟空とは違う、「本来の戦闘民族としてのやり方」でのサイヤ人再興を願っていた可能性。
5. なぜ「かっこいい」?野沢雅子さんの神演技
- 低音ボイス: 普段の悟空より低く、冷静で知的な「大人の色気」がある演技。
- 伝説の演じ分け: 悟空・悟飯・ターレスの3人が同時に会話するシーンを、台本を一気に読みながら完璧に演じ分けた。
- ファンの評価: 「悪い大人の魅力がある」「断末魔の叫びがリアルすぎて凄みを感じる」と絶賛される。
6. 絶望的な戦闘力インフレ
神精樹の実によるパワーアップは当時の読者に絶望を与えました。
- 実を食べる前: 約15万(大猿悟飯をあしらう実力)。
- 実を1回摂取: 約38万(10倍界王拳の悟空を瞬殺)。
- 実を2回摂取: 約53万以上(初期フリーザに匹敵する数値)。
- 結論: 通常の格闘では太刀打ちできず、最後は「神精樹のエネルギーを集めた元気玉」でしか倒せなかった。
まとめ:ターレスというキャラクターの深み 単なる「悟空のそっくりさん」に留まらず、サイヤ人の本能、IFの運命、そして圧倒的な個人の野望を詰め込んだからこそ、ターレスは30年以上経った今も「最高にかっこいい悪役」として愛され続けているのです。
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