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申し上げますトトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場する伝説のスーパーサイヤ人とその魅力

新惑星ベジータのイメージ画像 アニメ・マンガ
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『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』は、1993年に公開されたドラゴンボールシリーズの劇場版第11作目で、伝説のスーパーサイヤ人であるブロリーが初登場する作品です。

この映画は、従来のシリーズとは一味違う壮大な戦闘と、ブロリーというキャラクターの強大さが際立っています。ブロリーは、悟空と同じ日に生まれ、特殊な因縁を持ちながらも、その力を抑えきれない伝説のサイヤ人として登場します。

この記事では、ブロリーというキャラクターがどのように物語に影響を与えるのか、また、その魅力がどのように描かれているのかについて詳しく解説します。

また、アンゴルやパラガスなど、ブロリーを取り巻くキャラクターにも焦点を当て、彼らがどのように物語を進展させていったのかも合わせて考察します。

記事のポイント!

  • 映画で伝説の超サイヤ人・ブロリーが初登場。
  • 悟空との因縁で怒りを力に変え暴走。
  • パラガスの陰謀で新惑星ベジータが舞台に。
  • アンゴルとモアは計画を支えるも悲劇的に命を落とす。
  • 悟空とベジータの協力でブロリーを撃破。

申し上げますトトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!ブロリーの登場とその魅力

申し上げます、トトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!ブロリー初登場とパラガスの陰謀

ブロリーは、ドラゴンボールZ映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初登場し、その圧倒的な力で多くのファンを魅了しました。

彼は「伝説の超サイヤ人」の中でも特異な存在で、同じ日に生まれた悟空との間に深い因縁を持っています。

特に悟空に対して異常な憎しみを抱き、怒りを引き金にその力を解放し、伝説の超サイヤ人として覚醒します。その圧倒的な力は、悟空やベジータでさえ手を焼くほどです。

一方、悟空がそんな目にあっているとは知らず、花見を楽しんでいた悟飯たちのもとに、突然宇宙船が降り立ちました。そして、宇宙船から現れたのはパラガスと名乗るサイヤ人です。

彼は、ベジータを新惑星ベジータの王として迎えに来たと告げます。

最初は興味を示さなかったベジータですが、パラガスの「伝説の超サイヤ人を倒せるのは、ベジータ王!あなたしかいません」という言葉に乗せられ、彼とともに宇宙へ飛び立つことになります。

その際、酔った勢いで宇宙船に乗り込もうとする亀仙人や、それを止めようとする悟飯、クリリン、ウーロンも巻き込まれ、ベジータを連れ戻そうとするトランクスも同行します。

こうして物語は動き出し、

やがてアンゴルがベジータに「申し上げます、トトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!」と報告する、緊迫の状況が幕を開けるのです。

ブロリーと悟空の因縁

ブロリーと悟空の関係は、単なる敵同士の戦いではなく、生まれたときからの深い因縁によって成り立っています。

二人はほぼ同時期に生まれ、隣同士の保育器で育ったのですが、悟空の泣き声がブロリーにとって耐え難い刺激となりました。

ブロリーは幼少期からその怒りを内に秘め、成長するにつれてその憎悪は膨れ上がり、精神的にも不安定な状態が続きます。

この因縁は単なる個人的な憎しみに留まらず、ブロリーが伝説の超サイヤ人として暴走するきっかけとなります。

悟空と対峙した瞬間、過去の怒りと戦闘本能が融合し、ブロリーは制御不能な力を発揮するのです。

つまり、悟空との戦いは単なる偶然ではなく、避けられない“運命”として描かれています。

生まれたばかりの怒りを覚えているのは驚きですが、まるでトラウマのように強烈に刷り込まれ、ブロリーの心に深く残ったんだと思われます

ブロリー:千年に一度現れる伝説の超サイヤ人

「サイヤ人の伝説どおり、悟空たちとは別に千年に一度、純粋に殺戮と破壊を好む『伝説の超サイヤ人』が現れたら――」これがブロリーのキャラクターコンセプトです。

「伝説の超サイヤ人」とは、サイヤ人の歴史の中で極めて稀に現れる最強の戦士を指します。

その出現は数百年に一度とも言われ、歴史や神話にも語り継がれる特別な存在です。

パラガスの陰謀と新惑星ベジータ

ブロリーの物語における黒幕的存在が、父親のパラガスです。

ブロリーはサイヤ人の数少ない生き残りの一人で、赤ん坊の頃、その戦闘力の高さゆえに、将来的に自分や息子ベジータの地位が脅かされると危険視したベジータ王によって、パラガスと共に謀殺されそうになり、瀕死の重傷を負いました。

しかし、フリーザによる惑星ベジータ破壊の際、ブロリーの潜在能力が覚醒。密かに消滅から逃れ、生き延びます。
この経験から、ブロリーはベジータに対しても恨みを抱くことになります。


幼少期の覚醒と凶暴性

幼少期に超サイヤ人へ覚醒したブロリーは、成長するにつれ凶暴な性格を見せるようになります。

制止する父パラガスを殴り、片目を潰すなど破壊を楽しむ姿を見せ、パラガス自身もその強大な力と凶暴さに恐れを抱き、「サイヤ人そのもの」と評しています。

少年期、ブロリーの力を恐れたパラガスは寝込みを襲い、制御装置を身に着けさせました。

この装置により、普段はおとなしい性格を保ちながらも、必要な時だけ力を解放させ、パラガスの計画に従わせることが可能になっていたのです。

しかし、ブロリーの怒りや悟空との因縁によって、制御装置が効かなくなる瞬間が訪れ、パラガスの計画は次第に破綻していきます。

新惑星ベジータの秘密

新惑星ベジータは、表向きはベジータ王の栄光を反映した惑星のように見えますが、実際にはパラガスの復讐劇の舞台です。パラガスはここにベジータたちを呼び寄せ、ブロリーの力を利用して復讐を果たそうとしました。

惑星の建物や施設は廃墟が多く、

表向きの「王としての歓迎」や「栄華」は全て虚偽でした。

さらに、シャモ星人たちはブロリーによって故郷を破壊され、奴隷として新惑星ベジータで働かされるなど、パラガスの計画の犠牲となっています。

しかし、普段は制御装置によっておとなしくされていたブロリーも、悟空という存在によってその計画が揺るがされます。

悟空との遭遇が彼の怒りを呼び覚まし、制御を超えた力が覚醒することで、物語は一気に急展開を迎えます。

ブロリーの暴走、パラガスの陰謀の暴露、そしてサイヤ人同士の壮絶な戦いが描かれます。

ブロリー劇中屈指の狂気――惑星シャモを破壊した瞬間

劇中中盤、ブロリーが惑星シャモを破壊するシーンは非常に有名です。

惑星シャモは、新惑星ベジータに奴隷として連れてこられたシャモ星人たちの故郷。

目の前で故郷を一撃で粉砕するその行為は、あまりにも衝撃的です。

破壊の直前、シャモ星人たちは「いつかは自分たちの惑星に帰りたい」と星を見つめていました。

しかしブロリーは「いつかは帰れるといいな」と感傷的な一言を口にしたかと思うと、次の瞬間にはいきなり星を粉々にします。

その冷酷さはまさにサイコパス的で、ドラゴンボール屈指の狂気のキャラクターと言えるでしょう。

ブロリーと悟空、ベジータの最終決戦

映画のクライマックスでは、ついにブロリーが伝説の超サイヤ人として覚醒し、圧倒的な力で悟空やベジータたちに襲いかかります。

これまで制御装置で抑えられていたブロリーの怒りは完全に解放され、その力は他のサイヤ人たちの想像をはるかに超えます。

悟空やベジータといった通常の超サイヤ人ですら、ブロリーの力の差に圧倒されてしまいます。

スーパーサイヤ人に覚醒したブロリーは、まさに怪物そのもの。悟空・悟飯・未来のトランクスの3人がかりで挑んでも傷ひとつ負わず、気功波の連射も、至近距離からのかめはめ波さえも通用しませんでした。

その驚異的なタフさは、伝説の超サイヤ人の恐ろしさをまざまざと見せつけます。

悟空も「奴のタフネスは桁違いだ」と半笑いで語り、あのプライドの高いベジータでさえ「勝てるわけがない…おしまいだ」と戦意を喪失するほど。

正直、どうやって勝てばいいのか全く見当もつかない――そんな圧倒的な力でした。

しかし、ラストはあっけないものでした。

これまで全く歯が立たなかった悟空が、瀕死の仲間たちからわずかに気を受け取っただけで、あっという間にブロリーを一撃で倒してしまうのです。

……いや、正直、このラストの展開はあまりにもあっさりしすぎて、「えっ!」となりました。
あんなに圧倒的なブロリーが、たった一撃で倒されてしまうなんて…信じられませんでした。

申し上げますトトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!部下たちと声優の魅力も

アンゴルとモア:パラガスの部下たちの役割

パラガスの部下であるアンゴルとモアは、ブロリーを操る計画の遂行において不可欠な役割を果たします。

彼らはパラガスの命令を受け、惑星シャモを荒らし、住民たちを新惑星ベジータへ連れてくることで、ブロリーを覚醒させる舞台を整えます。

彼らの働きは、物語の進行に直結するとともに、ブロリーの暴走を引き起こす引き金にもなります。

アンゴルの役割とその最期

アンゴルは、惑星シャモの奴隷や捕虜たちを監視し、ブロリーが暴走するまでの状況をコントロールする任務を担っていました。

しかし、悟飯たちの前に立ちはだかった際、戦闘力の差により倒されてしまいます。

アンゴルの存在は短命ではありましたが、物語に緊迫感をもたらし、ブロリーの暴走に向かう過程をよりドラマティックに演出する重要なキャラクターでした。

モアの忠誠と悲劇

モアは、パラガスに絶対の忠誠を誓い、計画を支えるために尽力します。

彼はブロリーの制御やパラガスの命令の遂行に積極的に関わり、物語の中で重要な補助役を務めます。

しかし、最終的にはパラガスの策略や状況の変化により命を落とし、忠誠心を貫いた悲劇的な存在として描かれます。

モアの死は、パラガスの計画の残酷さを際立たせると同時に、物語の緊張感と悲劇性を深める役割を果たしています。

申し上げます!ドラゴンボール 声優陣の魅力を徹底解説

『ドラゴンボール』の魅力を語る上で外せないのが、豪華な声優陣です。以下は、主要キャラクターの声を担当した声優たちです。

  • 孫悟空(野沢雅子)
    主人公の悟空を演じるのは、野沢雅子さん。彼女の演技は、悟空の感情の揺れ動きを見事に表現しています。
  • ブロリー(島田敏)
    伝説の超サイヤ人、ブロリーを演じるのは島田敏さん。ブロリーの冷徹で激しい性格を完璧に演じ、彼の暴走するシーンではその迫力が伝わります。
  • パラガス(家弓家正)
    ブロリーの父親であるパラガスを演じるのは家弓家正さん。彼の演技は、パラガスの深い憎しみと冷徹さをしっかりと表現しています。
  • アンゴル(宮崎寛務)
    アンゴルの役を演じる宮崎寛務さんは、彼の暴力的な性格と冷徹さを上手く演じています。彼のキャラクターも物語において重要な役割を果たします。

本記事は、Wikipedia「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」を参考に作成しています。

申し上げますトトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場する伝説のスーパーサイヤ人とその魅力の概要

記事の内容をまとめました

映画概要

  • 『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』は1993年公開の劇場版第11作目
  • 伝説の超サイヤ人・ブロリーが初登場

ブロリーの特徴と魅力

  • 悟空と同じ日に生まれ、深い因縁を持つ
  • 怒りを燃料に力を増幅する伝説の超サイヤ人
  • 悟空やベジータでさえ手を焼くほどの圧倒的戦闘力

物語の舞台とパラガスの陰謀

  • 新惑星ベジータはパラガスの復讐の舞台
  • ブロリーの制御装置で普段はおとなしいが、悟空との遭遇で暴走
  • シャモ星人が惑星破壊の被害者として奴隷化される

アンゴルとモアの役割

  • パラガスの部下で、ブロリーを覚醒させる計画を遂行
  • アンゴル:監視役として短命だが物語の緊張感を演出
  • モア:忠誠心を貫くも最終的に命を落とす悲劇的存在

ブロリーと悟空・ベジータの最終決戦

  • ブロリーが伝説の超サイヤ人として覚醒
  • 悟空・ベジータ・悟飯・トランクスが協力して戦う
  • 戦略と連携で暴走を抑え、最終的にブロリーを倒す

声優陣の魅力

  • 孫悟空:野沢雅子 – 感情表現豊か
  • ブロリー:島田敏 – 冷徹さと暴走の迫力
  • パラガス:家弓家正 – 憎悪と冷徹さを表現
  • アンゴル:宮崎寛務 – 暴力的性格と冷徹さを演じる

印象的なセリフ

  • 「申し上げます、トトカマ星にスーパーサイヤ人が現れました!」が緊迫感を演出

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